2月 節分
節分といえば豆まきですが、豆で邪気を払う行事が初めて行われたのは室町時代と記録されています。朝庭にて行われており、江戸時代になると春を迎える厄払いの行事として諸国の神社や家庭に広まったそうです。
最近では恵方巻きといって節分に太巻きを食べますがその年に吉となる方角に向かって目を閉じ願い事を思い浮かべ無言で丸かじりするといいそうです。具材は何でもいいそうですが、七福神に因んで七種類の具を入れるのが良いとされています。方角は今年は西南西、ちなみに来年は南南東です。
さて、きよたIIでは職員が扮装した鬼の登場に驚く方、笑って喜ぶ方職員の声掛けに思いっきり豆やお菓子を投げる方、遠慮がちに投げる方、投げるより食べてしまう方と大変盛り上がり、和やかな雰囲気で行う事ができました。豆まきの後は「笑う門には福来たる」のことわざがあるように、福をさらに祈願しながら福笑いを行ないました。入居者様が目隠しをして周りの声を頼りに出来上がった顔の表情を見て笑ったり、上手に出来た事を褒め合ったりと楽しい一日になりました。
入居者の皆様にはいつも笑顔で暮らして頂けるように職員一同支援させて頂きたいと思います。今年も無病息災で一年を無事に過ごせますよう願って。
介護職員 川内 郷子